人の数だけ、挑戦がある


オールドコモで、dポイント・d払いを日本一のサービスにする
コンシューマ事業
パートナーコンサルティング(コンシューマ)
カスタマーサクセス部
SAKI TERAMACHI
寺町 沙紀
2022年入社
約1億人のデータを駆使して、加盟店さまの売上最大化に貢献していく。
カスタマーサクセス部の使命は、dポイント・d払いを日本一のサービスにすることです。そのなかでも私たちは法人の加盟店さまへの営業を担当し、約1億のアカウントデータを駆使しながら、加盟店さまの「若年層を集客したい」、「既存顧客のリピート率を上げたい」といった様々な課題解決に奔走しています。現在の私の担当は、映画館や小売店などの既存加盟店さまの支援。毎日のように加盟店さまの販促部やマーケティング部を訪問し、ユーザーの利用状況をはじめとした実績進捗管理とともに、その分析結果をもとに設計したキャンペーンや、ドコモのサービスを活用した広告・CRMなどのマーケティングソリューションを提案しています。販促・集客のパートナーとして、加盟店さまのビジネスやサービスの売上最大化に貢献することが私たちの重要なミッションです。
キャンペーンの成功は、クライアントとの信頼関係から生まれる。
キャンペーンによるユーザーの行動変容を数値で実感できることはセールスの醍醐味です。また、どんなアイデアもクライアントとの信頼関係なしに実現することはありません。ドコモでは、たとえ入社1年目であってもチームの一員として大きな案件を任され、チャレンジすることができます。加盟店さまの部長クラスの方と商談する際など、当初は「ドコモの代表」としての重圧を感じていたのですが、定例会などを通じて徐々に距離を縮めることができるようになり、最近では「いつもお会いできるのを楽しみにしています」、「次回の企画についてアドバイスをいただけますか」と仰っていただける関係性を築くことができるようになりました。大切なのは商材を売ることではなく、加盟店さまの課題に寄り添うこと。セールスはキャンペーンの提案から実施まで一貫して関わることができるため、加盟店さまと一緒に温めたアイデアがかたちになり、無事にユーザーに届けることができたときには、言葉にならないほどの達成感を味わうことができます。

周囲を巻き込みながら前例のない施策を実現させる。
もっとも記憶に残っている挑戦は、飲食や旅行などのメディアを運営する大手情報会社とのプロジェクトです。加盟店さまはオンラインでの顧客接点には強みを持っていたのですが、アカウント登録数の伸びに限界が見えるようになり、従来とは異なるアプローチ方法を模索されていました。そこで私はドコモが持つドコモショップというオフラインのチャネルを活用して、Webだけではリーチできない層に向けたキャンペーンを提案しました。キャンペーンの実施にあたりオリジナルのチラシを作成し、ドコモショップ店頭でdアカウントと加盟店アカウントのID連携をしてくださった方に、dポイントを進呈する施策を形にしていきました。そのなかで難しかったのは、すでに多くのチラシを配布するドコモショップに協力してもらうことでした。「ドコモショップの仕組みや運営体制を理解する」、「ドコモショップと信頼関係にあるルート担当の協力を仰ぐ」という2つの点を意識しながらドコモショップの担当者へメリットを説得することで協力体制を築くことができました。ドコモとしても前例が多くない手法でしたが、最終的に加盟店さまから「ひとつの手法としての可能性を感じた」と評価いただけたときは嬉しかったですし、ドコモとしても新たな施策の第一歩を踏み出せたことは大きかったと思います。また、以前は問題に直面するとすぐに正解にたどり着こうと上司に最適解を仰いでしまう癖があったのですが、このプロジェクトで得た自信をきっかけに、一人の営業担当として自ら考え、行動できるようになっていきました。

オールドコモで、新たなソリューションに挑戦していきたい。
ドコモの強みのひとつは、膨大な顧客データを持っていることです。このデータから、某ハンバーガーチェーンとドーナツチェーンのユーザーに相関関係があることがわかり、自チームにて双方のクライアントと共同キャンペーンを実施したことがあります。この施策が功を奏し、加盟店さま同士の相互送客は成功。データ分析による見込み顧客の抽出が、加盟店さまの集客力に寄与できることを証明することができました。現在のdポイント加盟店数は約570社約880銘柄(2023年9月時点)に上ります。その中で得られた顧客データを活用し、ドコモグループの幅広いサービスと組み合わせ、自社メディアから送客を行えばより大きなインパクトを生み出すことができるはず。そう信じて、ドコモグループ全体のアセットを活用したソリューションに挑戦していきたいと思っています。
学生時代に想像するよりも、もっと大きな自分に出会えると思った。
大学時代は地域創生を専攻し、社会課題の分析や解決策を模索する日々を過ごしていました。転機になったのが学習塾でのアルバイト経験です。コロナ禍で教育のIT化が進んでいないという問題を実感し、次第に「将来はテクノロジーを活用して、社会の課題を解決する仕事がしたい」と考えるようになっていきました。そうしたなか、教育に関する実績があったことはもちろんですが、多種多様なフィールドで社会課題の解決にチャレンジができるドコモに魅力を感じました。また、入社1年目からスケールの大きな仕事に携われるだけでなく、アイデア次第でビジネスが立ち上げられる社内起業制度や、他社に出向して仕事の幅を広げられる出稽古制度もあり、「ドコモなら学生時代に想像できる以上の可能性が得られるはず」と思えたことが入社の決め手となりました。
現在は教育分野とは異なる仕事をしていますが、実際に働いてみて自分の新しい価値観に気づいたこともあり、今年から社内ダブルワーク(社内副業)制度を活用して採用担当という新たなキャリアの可能性にもチャレンジしています。

挑戦の機会も、挑戦を後押しするカルチャーもある。
自分で考えて行動する場面が圧倒的に多いことが社会人と学生の違いだと思います。入社直後は学生時代とのギャップに戸惑う新入社員も少なくないと思うのですが、ドコモの上司や先輩はどんなに忙しくても仕事の手を止めて相談に乗ってくれますし、たとえ他部署の方であっても快く対応してくれます。私が社内ダブルワーク制度の活用を決めたのも、上司が背中を押してくれたことがきっかけです。挑戦の機会が用意されているだけでなく、挑戦を後押ししてくれるカルチャーも根付いているドコモなら、成長し続けていけると確信しています。

OFF SHOT

旅行が趣味なので、月1回のペースで旅行に出かけています。ドコモは有給休暇を自由に取得できる環境があるため、休日をつなげて海外に行くことも多いです。実はこの取材の直前までインドネシアのバリ島に旅行に行っていました(笑)。上司や先輩も午前や午後の半日単位や1時間単位の休暇も積極的に活用しているので、「新人だから遠慮してしまう」ということもありません。
1DAY
SCHEDULE
- 5:00
- 6:00
- 7:00
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起床・身支度
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8:00
通勤
- 9:00
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業務開始・メールチェック・タスク整理
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10:00
担当内全体ミーティング
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11:00
社内ミーティング
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12:00
チームメンバーと昼食
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13:00
加盟店さまと商談
-
14:00
資料作成
- 15:00
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16:00
社内ダブルワーク部署とのミーティング
- 17:00
- 18:00
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退勤
- 19:00
-
家族・友人と夕食
- 20:00
- 21:00
- 22:00
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23:00
就寝
- 24:00
- 1:00
- 2:00
- 3:00
※掲載内容は2023年12月時点のものになります